シングルバーナーの遮熱板をダイソーアルミ板110円で自作してみた!

シングルバーナーの遮熱板をダイソーアルミ板110円で自作してみた!

シングルバーナーといえば、イワタニのジュニアコンパクトバーナーが人気ですよね!
私が買ったのはケースが赤色の中国製の安物ですが問題なく使えています!とはいえ、安全対策はしっかりしたいので遮熱板の購入を検討していました。

シングルバーナー赤ケース

遮熱板を探していると、イワタニのジュニアコンパクトバーナー専用の遮熱板は販売しているのですが名もない中国制用のものは販売しておりませんでした(そりゃそうですよね笑)。とはいえ、イワタニ製と中国製ではぱっと見の違いはないようで作りは同じのようなので私のシングルバーナーに使えそうですが確証はなく不安です。

ならば、自分で作ってしまおうと思い立ったわけです!
素人が身近なものを使って遮熱板を作った方法をご紹介します!

イワタニのジュニアコンパクトバーナーとその類似品に対応

今回対象となるのは、窪みがあり遮熱板をはめ込むことができるタイプものです!

100均ダイソーのアルミ板

材料には100均のダイソーにあるアルミ板を使用しました!
遮熱板の素材としては「ステンレス」か「アルミ」が良いようです!なので今回は100均で手に入り加工もしやすいアルミを選びました!

ダイソーのアルミ板

この商品は工具用品売り場にありました!
材料費は1枚100円(税込110円)のみ!これで遮熱板が作れるなら作らない手はないですね!さらに言えばこの大きさがあれば遮熱板を2つ作ることができます!

作製に必要な工具・道具

  • カッター(なければハサミ)
  • 定規(できれば三角定規)
  • シャープペン
  • 彫刻刀(できれば)
  • コンパス(できれば)

家にありそうで手軽に準備できるものを使用しました!
彫刻刀とコンパスはセットで使います。あった方が簡単にきれいに出来ますがなくでも大丈夫です。最悪、定規・ハサミ・ペンがあればできちゃいます!
彫刻刀ははるか昔小学生の頃に使っていたものを発掘しました。笑

7cm×10cmのアルミ板を2枚カットする

同じサイズを2枚用意する理由は、一枚だと薄いため2枚重ねて遮熱板を作成します。アルミ板の裏にはテープが付いているのでちょうど張り付けられるのもGoodですね!

アルミ板のサイズは20cm×20cmなので、まずは端から7cmの線を引きます。
この時に三角定規を使用するとうまく直線が引けます。

後は線をカッターでカットします。アルミは少し硬いので一回で切ろうとしても難しいですしケガをする危険があります。
数回切り込みをして折り曲げるとパキッと割ることができます!

すると、20cm×7cmのアルミ板になります。これを半部にすると10cm×7cmのアルミ板が2枚できます!

窪みにハメる溝の部分をカットする

窪みの部分の直径サイズは1.4cmほどでした(正確には1.35cm?)
ここでコンパスと彫刻刀があればアルミを円形にきることができますので、こんな感じで下書きをします。円の形を切るときは彫刻刀の丸まっているやつを使って押して切るようにするとうまくできます。

コンパスと彫刻刀がない場合でもこんな感じならハサミで切る事ができます。これでもちゃんとハマるので大丈夫です!

2枚とも同じようにカットしてくぼみを作ったら、裏面のテープのシールを剥がしてテープの面同士を貼り付けます!これで完成が見えてきましたね!

最後の仕上げ

うまくハマるか実際にやってみましょう。
おぉ!うまくハマりました!もしアルミ板がガスボンベに着いてしまっている場合はアルミを少し曲げて調節します。加工しやすいのがアルミのいいところですね!

仕上げに尖っている角をカットして丸みを帯びさせてあげます!

これで完成!と思ったのですが何か物足りない。。
そうだ!両サイド1cmほどを曲げると…おぉ!一気にそれっぽくなりました!!

ここでワンポイントアドバイス!

まっすぐ曲げるには定規などの角をあてながら曲げてもいいのですが以下のようにするとよりきれいに曲げることができました!

  1. カッターの刃の部分を取り外す
  2. 刃があった部分いプレートを差し込む
  3. ひっくり返してクイッと曲げる

これで本当に完成です!完成して一瞬にして愛着が湧いています!笑

実はこのサイズにしたのにはちゃんとした理由があります!それはこちら!

収納もピッタリです!
ここまで、試行錯誤しながら作業時間は30分ほどでできました!

実は、最近キャンプにハマってこういうのを自分で作るのは初めてだったのですが意外と満足いくものができました!
是非皆さんも作ってみてください。買うのとは違った特別なものが得られます!笑

とはいえ、Amazonなどでは500円~1000円ほどで購入できてしまうので手間とかバランスを考えてあなたにあった方法をお勧めします!